臨済宗大本山 南禅寺 臨済宗大本山 南禅寺

拝観案内

大方丈障壁画について

400年前から今日まで南禅寺を彩った狩野派の障壁画(襖絵)、数々の歴史の移り変わりを見守り続けて、人や花や動物達の色彩は色落ちてきました。
その南禅寺大方丈の障壁画(襖絵)124面の内84面(赤い部分)を、新たに400年前の色彩をよみがえらせ復元致しました。
当時の人々が、見ていた花や動物、人物の表情が見事に復元され、思わず襖の陰から華やいだ宮廷の音が聞こえて来るようです。
復元された色鮮やかな新襖絵をどうぞ皆様ご覧下さい。
拝観場所は南禅寺方丈庭園(本坊)です。

尚、今までご覧いただいておりました84面(赤い部分)の障壁画(襖絵)は、新襖絵の入れ替えとともに収納庫へ保管いたしました。